『ダヴィンチ・コード』 [>2006年]
さて、今年も残すところあと僅か・・・。
久しぶりに実家に帰ってきたら、親父が『ダヴィンチ・コード』のDVD借りてきたぞというので、多分、今年最後に観る映画になるでしょうが、その『ダヴィンチ・コード』を観ました。
正直、周りの評判が良くなかったので、そこまで観たいとは思ってなかったんだけど、感想としては、やっぱり映画としてはちょっとキツイかなぁ〜って感じですね。
この映画が公開される前後で、テレビとかでもダヴィンチ・コード特集とかやってたけど、まだそっちの方が、話の展開のさせ方とか盛り上げ方とか、面白かったような気がしました。
映画は、なんてゆうのかストーリーに緩急がないというか、リズムが単調だったような気がして、正直、なかなか映画の世界に引き込まれず・・・時間的にも長かったなぁ〜って印象が強かったです。
今年を締めくくる映画としては、正直微妙だったかなぁ〜。
ダ・ヴィンチ・コード コンプリート・ボックス (完全初回限定生産)
- 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
- 発売日: 2006/11/03
- メディア: DVD
『FREEDOM 1』 [>2006年]
ゲーム会社に勤める知人から借りたDVD『FREEDOM 1』
テレビCMで断片的な映像が流れてたので、アニメに興味の無い方にも結構知られているんでしょうね。
最初、テレビCMで目にした時は、「コレって何?」って思ってたんですが、こうゆうことだったんですね。
新しい展開のさせ方というか、まずCMでキーワードや映像を断片的に見せ、DVDとして展開していくという新しいスタイルのアニメーション製作ってゆうのは、面白いなぁ〜と思います。
でも、CMを観た時は、大友克洋さんが監督なのかと思ってましたが、キャラクターとメカのデザインを担当しただけなんですね。
ストーリーは・・・まあ、第1話(30分ぐらい)しか入ってなかったんで、何とも言えませんが、今後の展開は凄く気になります。面白そうだな、どうなるんだろう?・・・と。
『アンジェラ』 [>2006年]
感想からゆうと・・・待ちに待ったリュック・ベッソン監督の新作ということで、過剰な期待をしていたからか、観終わってから何だかモヤモヤ感が残った。
面白くなかったわけじゃないんだけど、面白かったとも言えないような、どっち付かずで、リュック・ベッソン監督っぽくないというか何と言うか・・・。
まだ観てない方もいらっしゃると思うので、ストーリーについては書きませんが、個人的には『ベルリン・天使の詩』の方が好きですね。
ベッソン監督の次回作に期待したいです!
『電車男』 [>2006年]
『ドッグヴィル』 [>2006年]
昨日の『カノン』とは、また違った意味での衝撃作にして問題作『ドッグヴィル』
監督は、『ダンサー・イン・ザ・ダーク』のラース・フォン・トリアー監督
さて、本題の『ドッグヴィル』・・・正直、あまり期待していませんでした。
何故か?・・・それは、広い倉庫のような空間にチョークかなにかで、家から道から犬までもが、白線で書かれた極限に簡略化された舞台セットのような場所で繰り広げられる約177分もの長時間の映画だったからである。
大丈夫なんだろうか?途中でダレたり、ただ実験的な映画になっていないだろうか?と色んな不安要素が頭を駆け巡り、観るまで凄く不安だった。
でも、その不安はすぐにふっ飛んでしまった。
気が付いたら、そんなセットの違和感というか、突飛な舞台であるということは全く気にならず、ストーリーに引き込まれ、人間の隠された本質・・・を目の前に突き付けられ、衝撃のラストまで本当に一気に観てしまいました。
凄いですね。この映画。
というか、ラース・フォン・トリアー監督、凄いです。
続編の『マンダレイ』も観たいなと興味を引かれる今日この頃なのでありました。
ビョーク:コンプリート・ヴォリューメン 1993-2003 グレイテスト・ヒッツ [>2006年]
同じ、映像関係の仕事をしている知人が貸してくれたビョークのヴィジュアル作品のベスト・セレクションDVD。
21曲も入ってて、しかもそれぞれの完成度ってのが凄く高くて正直ビックリしました。
娯楽性のあるものから芸術的なもの、アニメーションなど、ほんとに凄いなと色んな刺激を受け、映像編集の仕事をしているからには、映画とかCMだけじゃなくって、こういったアーティストPVというものも色々観ておかなくちゃなと思う今日この頃なのでありました。
コンプリート・ヴォリューメン 1993-2003 グレイテスト・ヒッツ
- 出版社/メーカー: ユニバーサルインターナショナル
- 発売日: 2006/06/07
- メディア: DVD
『サタデー・ナイト・フィーバー』 [>2006年]
今日は、久しぶりに早く仕事が終わって家に帰ってきたので、せっかくだからと会社の人に借りていたビデオ『サタデー・ナイト・フィーバー』を観ました。
いや〜、かなり久しぶりに観たんですけど、今観ても面白かったです。
さすがに時代は感じましたけどね。
ビージーズの曲、やっぱり今聞いてもイイですね!
確かサントラ持ってたはずなんだけど・・・。
今度DVD買おうかなぁと思う今日この頃なのでありました。
ところで続編『ステイン・アライブ』って面白いのかな?
気が向いたら今度レンタルしてこようかな・・・。
『皇帝ペンギン』 [>2006年]
昨日、土曜プレミアム特別企画ドラマスペシャル「奇跡の動物園・旭山動物園物語」の中で、ペンギンが園内を散歩する姿を観ながら、何故か無性に『皇帝ペンギン』が観たくなり、今日レンタルしてきました。
話題になってた時から観たいなとは思ってたんだけど、腰が重くて・・・。
結論から書くと、映像的には素晴らしかったけど、人間的なセリフはいらなかったのでは?・・・と感じてしまいました。
監督というか人間の主観ってのを強く感じてしまい、音楽もなんだか感動をあおってるような微妙な感じを受けてしまい、結局、映画の世界に入り込めませんでした。
でもペンギンの行動ひとつひとつがとても可愛くて、ほのぼのできたので、その点では良かったです。
『ソウ2』 [>2006年]
前作『ソウ』は、公開前から凄く気になっていて、実際に劇場に観に行ったんだけど、そのシナリオの上手さに驚いたし、自分もこんな面白いシナリオが書けたらなぁ〜と、ただただ脱帽。
その後、監督のインタビューをネットで観て、制約を逆手に取った発想からの脚本づくりには、正直凄いなと参ってしまった。
シナリオ勝負の映画『ソウ』
その時の衝撃が頭に残る中、続編の噂を耳にして正直、その制作スピードに驚いたし、そんなに早くて大丈夫なんだろうか?と不安になりつつも、公開されたのを知った時には、どうしても観に行きたいと思っていた。
でも、いざ公開されると仕事に追われる日々を過ごし、気付くと上映も終了。
それから、あれやこれやとしているうちに気付くとDVDになっているではありませんか・・・。
しかも初回限定生産で『ソウ&ソウ2 ツインパック』なんて・・・すばらしい。
とりあえず、即ゲットしました。
いやー、シナリオの勉強になるというか、発想の勉強になります。
2も個人的にはかなり面白かったし、ラストも私、好きです。
こういったシナリオ勝負の映画を観ると、自分も映像制作をしている人間なので、何かショートムービーとかを作ってみたいなと思う今日この頃・・・。
でもこんな上手いシナリオは書けないなぁ〜。
『NANA 劇場版』 [>2006年]
仕事も詰まって来て、更新が滞っていましたが、ようやくゆっくり出来る時間が取れたので、更新することができました。
祝日ってことで、せっかくの休みだから本当は映画館に『ウォレスとグルミット』を観に行こうと思ってたんだけど、財布を見たらお金もなくって・・・結局レンタルビデオ店に行きました。
で、『NANA』が出てるのを思い出したので、さっそく借りてきました。
マンガも全部読んでるので、劇場公開時から凄く気にはなってたんだけど、ちょっと観に行くのは恐くて・・・。
イメージってのがマンガで出来上がってたし、出演者とかも中島美嘉さんはピッタリだなと思ってたけど、他はどうなのか不安だったし・・・。
実際、観てたら最初はマンガのシーンとかストーリーを確認する作業みたいな感じで、ウーンって思ってたんだけど、後半ぐらいからは映画に引き込まれて、個人的には結構楽しめました。
途中、泣きそうになったり・・・。
ただマンガを読んでない人には、ちょっとどうなんだろう?と思います。
やっぱり映画って時間が決まってるんで、ストーリーをハショッてる感があるから・・・。
それにしてもハチ役の宮崎あおいさんはイメージがピッタリだなと正直ビックリしました。
そういえば、4月からはTVアニメも始まるらしいからちょっと楽しみな今日この頃。