『003/カッコいい大人になろう』 [>小説・エッセイ]

カッコいい大人になろう モテる男は「観察力」「共感力」「感謝力」で差をつける
- 作者: 中谷 彰宏
- 出版社/メーカー: エムディエヌコーポレーション
- 発売日: 2022/03/30
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
カッコいい大人になるには???
カッコいい大人=(観察力)+(共感力)+(感謝力)の総合結果である!
中谷彰宏さんの本は、読みやすいし、言葉がストレートに頭に入ってきて、
よし!自分も今日から頑張ろう!っていつも元気が出ます!!!
カッコいい大人って何???→コドモはテクニックに走りがちだけど、大人はマインドを大事にするという部分は、ものすごく納得しました!!!
カッコいい大人は、相手がハッピーになることだけを考えている。(中谷彰宏)
『002/すべての瞬間が愛だった』 [>小説・エッセイ]

すべての瞬間が愛だった やさしさにちりばめられた僕たちの世界
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2022/09/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
3年ぶりに上梓された待望の続編!
愛を記録する方法
著者と同様、私もあんまり自分の写真を撮るという習慣がないのですが、
恋人同士が頻繁に写真を撮るのは、自分たちの姿だけを残しているわけじゃなくて、その時の周りの空気感や雰囲気までをも記録しているんだという考え方に、なるほどなぁ〜と妙に納得してしまいました!
愛とは
この世で、自分ではない誰かのために
努力と思いやりを存分に捧げる唯一の行為。
努力と思いやりが大きくふくらめばふくらむほど、
ぼくらが収穫する愛の豊かさもまた増していくことでしょう。
著者の人生に大きな影響を与えた言葉
目標に到達する一番確実な方法は、その目標のもっとむこうにある野心に満ちた目標に向かうことだという点は、逆説的だが、真に重要な人生の原則だ。(アーノルド・J・トインビー)
読み終わったら、ぜひ表紙のカバーを外してみてください!!!
『001/フランス座』 [>小説・エッセイ]
ビートたけしさんのフランス座時代の話なんですが、この下積み時代の話が、すでにドラマチックでエキサイティング!
人生そのものが、これだけの物語になってしまう!
以前読んだ明石家さんまさんの『Jimmy/ジミー』もそうですけど、やっぱり芸人さんたちの生き様って、凄いです!
『014/ドクター・スリープ<上巻>』 [>小説・エッセイ]
『シャイニング』の惨劇から30年後のダニーの姿を描いたスティーブン・キングの『シャイニング』続編『ドクター・スリープ』。
いやぁ〜、メチャクチャ面白くて一気に読んでしまいました!!!
シャイニング(=かがやき)の能力に悩まされ、アル中になってしまったダニー。
各地を転々としながら生活を続けるダニーに、“かがやき”の力を持つアブラという謎の少女から接触があったことから、新たな惨劇の物語が展開していくんですけど、とにかくエキサイティングなストーリーに引き込まれました!
寝不足覚悟で、下巻も買ってこなくっちゃっ!
『009/勝手にふるえてろ』 [>小説・エッセイ]
本当は、映画を観に行きたかったんですけど、結局、行けなかったので、とりあえず原作小説を読んでみました!
一方的に思いを寄せている大好きな彼(=イチ)と、興味はないけど自分のことを好きだと言ってくれる彼(=二)・・・
2人の間で揺れ動く主人公ヨシカの行動に、なんだか分かる気がする部分と、「???」ってなる部分とが混在していて、なかなか面白かったです。とにかくヨシカの行動が予測不可能!!!
読み終わって、松岡茉優さんが演じたヨシカって、どんな感じになってるのかが気になって気になって・・・俄然、映画が観たくなりました!!!
『007/バカ論』 [>小説・エッセイ]
ビートたけしさんが、考える“バカ”とは?
冒頭、ビートたけしさんが、40年ぐらい前に出した「ツービートのわっ毒ガスだ」の中で書いていたことが、今でも当てはまる →「たかが漫才師のいったことに、腹をたてて投稿してくるバカ」って指摘から、TVでは語られない“バカ”について思っていることが、色々と書かれていて、面白かったです。
・昔からよく言っているけど、多数決で決まることをあまり信用しなくてもいい。むしろ「お前はバカだ」と言われても、九十九人の方ではなく、残りの一人になる勇気が必要。
“バカ”とひと言で言っても、それぞれ微妙にニュアンスが違っていて、
天才とか凄いという感じで、以前読んでたマンガ「空手バカ一代」のような使い方もあるし、バカ正直とか、挨拶代わりのバカとか・・・“バカ”という言葉も奥が深いということがよくわかりました!(?笑)
読みながら、「やばい!自分もバカの定義に当てはまるかも?!」ってドキドキもしましたけど・・・。
さらっと読めて、面白かったです!オススメです。
『006/ラストシーン』 [>小説・エッセイ]
『余生』・『孤独』・『時効』・『武がたけしを殺す理由』・『異形』・『光』・『生きる』・『女たち』・『今、63歳』・『物語』・『やり残したこと』に続く、北野武さんの自叙伝インタビュー第12弾『ラストシーン』。
今回も、色んなテーマで話をされているんですけど、テレビでは深く語られない部分についての話が読めて、凄く面白かったです!
下記、印象的だった言葉を。。。
取材でも、しゃべってておもしろくないと、その時間がもったいない。
自由にしていいよっていうのはいちばん残酷かもわかんないよね。
今の教育が、「子供にもっと自由な世界を」って言うけど、自由で何をしていいかわかんねえから子供なんだよって。
優しいんじゃなくて礼儀正しい。
礼儀を知らない人が増えてるからオイラのことを優しいって勘違いしてんじゃねぇのか?
ピカソやなんかに俺が唯一勝ってんのは、おまえら漫才はできねえだろっていう。
でも、できちゃったりするんだよね、ああいう奴に限って(笑)
インパクトで名前覚えてもらって、あとは芸人が努力して、違和感がなくなるまで売れれば勝ちなんだよね。
「ソナチネ」のときは、写真集と同じだと思って撮ってるもん。
だけど「アウトレイジ」は一応、小説みたいに読ませてやるって感じだね。
他にも印象的な言葉がいっぱいあるので、興味のある方は、ぜひ読んでみてください!
『005/ルビンの壷が割れた』 [>小説・エッセイ]
『003/山田全自動でござる』 [>小説・エッセイ]
『001/アナログ』 [>小説・エッセイ]
サラッと読める恋愛小説で、ラストにホロリとさせられました。
こういった携帯もスマホも使わない恋愛って、今の状況では結構、難しいんでしょうね。。。
シェイクスピアの『ロミオとジュリエット』じゃないけど、電話すらなかった時代だと、直接会って話すか、手紙でやり取りするしかなかったわけで・・・
会うチャンスを1回でも逃すと、もう永遠に会えなかったり・・・
その人生の切なさみたいなモノが、「人との縁を大切にしなさい。」とか、「一期一会」みたいな考え方になったんだろうなぁ〜なんて、読み終わってから、色んなことが頭の中を駆け巡りました。。。
今の時代に、こういった恋愛小説を出してくる、ビートたけしさんは、本当に凄いなと思いました。
あと、まさか純愛小説の中にもカツラネタをぶち込んでくるとは!?さすがビートたけしさんです!!!