『131/ダウト』 [>2007年]
予告編を観て、面白そうだなぁ〜と思ってレンタルしてきた『ダウト』
『ユージュアル・サスペクツ』を彷彿とさせる!!とのコピーだったんで、結構期待して観たんですが・・・
まあ、普通に面白かったです。
黒澤明監督の『羅生門』にも近いですね。
二人の人物が、それぞれ食い違う供述をして、主人公が翻弄されて行く・・・
観てるこっちも翻弄されて行く・・・
裏社会に君臨する謎の男、ダニー・ルーデンという正体不明の人物・・・
『ユージュアル・サスペクツ』でゆうところの、カイザー・ソゼみたいな存在ですね。
『126/フランドル』 [>2007年]
凄まじく淡々とストーリーが進んで行く2006年カンヌ国際映画祭審査員グランプリを受賞した戦争映画。
冒頭は、平和な田舎町フランドルで暮らす若者たちの姿が、ただ淡々と描かれ、中盤以降の戦場のシーンも、凄く淡々とストーリーが進んで行きます。
うーん、こういった映画って、今までにも沢山あったからねぇ〜。
『ディア・ハンター』とか『カジュアリティーズ』とか『フルメタルジャケット』とか、挙げ出すときりがないんだろうけど、まあ戦争の悲惨さを描いた作品の中では、ちょっと異質な感じの映画でした。
『090/カオス』 [>2007年]
ジェイスン・ステイサム、ウェズリー・スナイプス、ライアン・フィリップ、ジェスティン・ワデル・・・と、出演者を見ただけで、凄く面白そうだなぁ〜、と思っていた映画『カオス』を観ました。
『カオス理論』・・・バラバラに起こっているような物事にも、実は関連性があり、ひとつひとつの物事を組み合わせると、パーツが合わさり規則性が生まれ、全体が見えてくるってゆう考えを軸にしたストーリーなんだけど、サスペンス映画が好きでよく見てる人だったら、途中で、こうゆうことなんじゃないの?って先が読めたんじゃないかな?って思っちゃいました。
私も途中で、もしかして??って思ったんで・・・。
面白かったですけどね。
面白かったけど、ジェイスン・ステイサムは、『トランスポーター』シリーズのようにアクションバリバリではないし、ウェズリー・スナイプスにしても、『ブレイド』シリーズのように、派手なアクションを見せてはくれないし・・・・。
なんで、アクションを期待して観ると、少々物足りないかもしれませんので、ご注意を!
『077/太陽』 [>2007年]
日本での公開は不可能とまで言われていた映画『太陽』
劇場公開時から凄く観たかったんだけど、ようやくこの連休中にDVDをレンタルしてきました。
知られざる昭和天皇の苦悩・・・人間としての昭和天皇を描いた作品で、内容もさることながら、セピア調の映像がとても美しく、観て良かったなと思いました。
でも、これが日本映画ではないというのが、ちょっと悲しいですが、他の外国人が描いた日本映画に比べると、違和感も無く、ただただ凄い映画だなと思いました。
昭和天皇を演じたイッセー尾形さん・・・とにかく凄いです!
ぜひ一度、観ていただきたい映画です。
『076/神に選ばれし無敵の男』 [>2007年]
内容とか全く知らずに、タイトルに強烈に魅かれて借りてきた『神に選ばれし無敵の男』
舞台は、1932年ナチス台頭のドイツ・ベルリン。
千里眼の力を持つ男と並外れた腕力を持つ二人の男が出会ったことにより、時代に翻弄される運命を描いた作品で、千里眼の力を持つハヌッセンを演じたティム・ロスの存在感が凄かったです。
ちょうど『ヒトラー 最期の12日間』を観たばかりだったんで、ヒムラーとゲッベルスが出てきた時は、役者さんが違うんで、ちょっと変な感じでしたが、時代順で観るなら『神に選ばれし無敵の男』を観てから『ヒトラー 最期の12日間』を観れば良かったなと・・・ちょっとだけ、思いました。
『075/ゼイ・コール・ハー・ワン・アイ〜血まみれの天使〜』 [>2007年]
行きつけのレンタルビデオ店のオススメコーナーで見つけた『ゼイ・コール・ハー・ワン・アイ〜血まみれの天使〜』
DVDパッケージに書かれていたクエンティン・タランティーノ監督の映画『キル・ビル』の片目の殺し屋エル・ドライバーのモデルとなった作品!!ってコピーに魅かれて借りてきたんですが、なるほど!って感じの内容でした。
タランティーノ監督って、どんだけ色んな映画を観てるんでしょうね・・・。
しかも、このDVD、さっきAmazonで見たら、R-18作品だった・・・。
なので、興味のある方はぜひ!ってオススメできるものではありませんので、あしからず。
『068/ベネズエラ・サバイバル』 [>2007年]
全くその存在を知らなかった映画なんだけど、いつも行ってるレンタル店の店員オススメコーナーで発見し、パッケージを観て、面白そうだなと思ってレンタルしてきたDVD『ベネズエラ・サバイバル』
ベネズエラで社会問題にもなっているらしい金持ちを狙った短時間誘拐犯罪を描いた内容で、しかも、監督自身も誘拐された経験を持つらしくて、映像は、その時の恐怖を思い出しながら撮影したって話だったんだけど、ホントに観てて怖いなぁ〜と感じました。
一応、アクション映画として作られているんで、エンターテインメントとしても楽しめましたが、やっぱり怖いですが、こんな世界もあるのか・・・と一度観ておく価値はあるのかなと感じさせられる映画でした。
『061/ホステル』 [>2007年]
正直、こういったタイプの映画ってあんまり観ようと思わないんだけど、私が好きなクエンティン・タランティーノ製作総指揮だったのと、続編まで出てるってのを知り、気が進まなくても、とりあえず観ておかなくちゃいけないような気がしてレンタルしてきた『ホステル』
う〜ん、やっぱり私、こういったのはダメかも・・・痛いってゆうのか・・・観てて、痛たたたた・・・って顔をしかめてしまいましたね。
でも、面白くなかったわけじゃないんですよね。
それはそれで不思議だな・・・と。
でも、正直、もう一回観ようとまでは思いませんでした。
とかゆっておいて、忘れた頃にまた観てたりするかもしれない、変な世界観を持った映画ですね。
『057/愛より強く』 [>2007年]
レンタルビデオ店のオススメ映画コーナーに置かれていたドイツ映画『愛より強く』
何故か、そのタイトルに引かれ、パッケージの説明を読んでみると・・・ベルリン国際映画祭で金熊賞を受賞・・・とのこと。
これは観てみたい!と思い、借りてきた作品なんですが、よく出来た映画でした。
人生に絶望して自殺を図った男の前に、ある日突然、若くて美しい女性が偽装結婚の提案をしてくる。
渋々ながらも男は了承し、二人の偽りの結婚生活が始まるのだが、いつからかそこに本当の愛が芽生えて・・・ってストーリーなんだけど、ラストが凄く切なかったです。
色々と考えさせられる、良い映画でした。
『056/IZO 以蔵』 [>2007年]
劇場予告を観た時から凄く気になっていたんだけど、劇場まで足を運ぶのが、ちょっと不安でDVDになってから観ようと思ってた三池崇史監督の『IZO 以蔵』
でもDVDになったらなったで、観るのを忘れていて、結局こんなに時間が経ってしまったけど、ようやく観る事ができました。
さて、感想はというと・・・
『語ってはならぬ、観てはならぬ、抹殺せよ!』・・・でしたっけ?予告編で流れてたコピーって・・・。
このコピーがまさにピッタリな映画でしたね。
でも、やっぱりこんな映画は三池監督にしか作れないんだろうなぁ〜と何故か関心してしまいました。
一度、観ておく価値はあるのかなと思わせられるパワーと勢いを感じる映画でした。
また忘れた頃に観直してみたいなと・・・。