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『136/マイ・シネマトグラファー』 [>>オススメ(2008年)]

今回観たのは、2度のアカデミー撮影賞を受賞した伝説の撮影監督ハスケル・ウェクスラーを父親に持ち、自らもカメラマンとして活躍するマーク・ウェクスラーが、「偉大な業績を残す父とは一体どんな人間なのか?」ということを探ったドキュメンタリー映画『マイ・シネマトグラファー』。

ハスケル・ウェクスラー本人はもちろん、ハリウッドを代表する監督や俳優たちへのインタビューなどを通して探る形なんですけど、凄く面白かったです。

ハスケル・ウェクスラーさんがインタビューの中で、「映像は魔法だ。ある映像を観て、一般の人が、自分でも撮れると感じてしまうのも映像が魔法だからなんだ。」というようなことをおっしゃってる部分があるんですが、凄くうなずいてしまいました。

というのも、私の会社でも、営業部のお偉いさんが、たまに「なんでカメラマン雇うのにそんなにお金がかかるんだ?こんな映像だったら自分でも撮れるぞ!!」って言い出して揉めたりするんですけど・・・・プロが撮影したモノと素人が撮影したモノの違いが分からない・・・まあ、そこを説明してくのも私たちの仕事だったりはするんですけどね。

そんな話は置いといて・・・

ハスケル・ウェクスラー・・・映画人の素顔に迫る内容で、凄く楽しめました!


マイ・シネマトグラファー

マイ・シネマトグラファー

  • 出版社/メーカー: CCRE株式会社
  • メディア: DVD


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コメント 6

u_yasu

sion様、nice!どうもありがとうございます!!
by u_yasu (2008-08-16 21:22) 

u_yasu

ram様、nice!どうもありがとうございます!!
by u_yasu (2008-08-16 21:22) 

ram

息子のマーク・ウェクスラーがお父さんのドキュメンタリーを撮るなんて
親孝行で、お父さんを尊敬しているんでしょうね~

お仕事のエピソードもおもしろいですね
営業の偉い人に説明するの苦労があると思います、お疲れ様です
by ram (2008-08-16 21:27) 

u_yasu

ram様、コメントどうもありがとうございます!!!

何でも、やっぱり同じカメラマンってこともあって、親子関係が色々とギクシャクしてたこともあったらしいんですけど、父親が80歳になったこともあって、カメラを通して向き合ってみたかったってのがあったらしいです。

仕事のエピソードは、結構、先が思いやられることも多いんですけど、私自身、それが訓練になってたりするんで、面白かったりはするんですけどね・・・。

たまに胃は痛かったりしますけど・・・。
by u_yasu (2008-08-16 21:48) 

つなみ

うわ~・・・お仕事のこと、大変ですネ。
まだお若い40代の人でも、立派は紳士でも、「は?」みたいなことを言う時代ですからネ。お互いに自分の精神は自分で守らないと・・・(笑)
とにもかくにも、この作品は、本当に素晴らしいですネ。
by つなみ (2008-08-17 12:50) 

u_yasu

つなみ様、nice!&コメントどうもありがとうございます!!!

そうですよねぇ〜、「は?」みたいなことありますね。
ある程度いっちゃったら笑っちゃうしかなくなるってゆう・・・。

本当に、お互いに自分の精神、自分で守らないといけませんね!
どうもありがとうございます!!
by u_yasu (2008-08-17 19:00) 

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