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『135/そして、ひと粒のひかり』 [>>オススメ(2008年)]

コロンビアの小さな町に住む17歳の少女マリア。

家計を助ける為に毎日、バラ農園で働いていたマリアだったが、貧しさからは一向に抜け出せず、しかも自分が妊娠したことを知り、徐々に今の生活に耐えられなくなりバラ農園の仕事を辞めてしまう・・・。

家族からお金はどうするのか責められるマリアは、職を探すために都会に向かう決心をするのだが、パーティーで知り合った男性から「仕事を探しているなら、麻薬の運び屋をやらないか?」と誘われ、お金を稼ぐ為、家族に内緒で“運び屋”になることを決意する。

運び屋:麻薬を飲み込み、ニューヨークへ密輸するという危険な仕事・・・。

夢を掴むために、62粒の麻薬を胃に飲み込み、ニューヨーク行きの飛行機に乗り込むマリアだったのだが・・・・。

貧しさから抜け出すために、こういった選択をすることしかできない・・・唯一の方法・・・南米の貧困女性たちの実話を基にした映画らしいんですけど、凄く考えさせられますね・・・・。

マリア役のカタリーナ・サンディ・モレノさん、2005年のアカデミー賞主演女優賞にノミネートされたらしいんですけど、凄く良かったです。


そして、ひと粒のひかり

そして、ひと粒のひかり

  • 出版社/メーカー: 日活
  • メディア: DVD


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コメント 4

ram

こういう実話がもとになっているということ
驚きました
女性だと搭乗時の
身体検査が甘くなるからなのでしょうか
海外の女性による自爆テロも考えさせられます・・・・
by ram (2008-08-16 02:20) 

u_yasu

ram様、nice!&コメントどうもありがとうございます!!!

実話がもとになってるってのは、私も驚きました!
貧しい女性を利用したこういった犯罪は、いつ無くなるのか・・・。

by u_yasu (2008-08-16 18:19) 

つなみ

日本人女性の17歳というと、まだ青春してる頃。
すごいですね・・・・。
by つなみ (2008-08-17 12:26) 

u_yasu

つなみ様、nice!&コメントどうもありがとうございます!!!

そうですよねぇ〜、日本の17歳とは全然環境が違ってて、以前観た『それでも生きる子供たちへ』もそうですけど、こんな世界も現実に存在しているんだということを知るだけで、色々と自分自身を見つめ直すキッカケになりますね。
by u_yasu (2008-08-17 18:55) 

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