『085/NARC ナーク』 [>>オススメ(2007年)]
いやー、久しぶりに凄く渋いというか何というか・・・男臭い、イイ映画を観たな!って感じの映画でした。
レイ・リオッタが、イイ味出しててねぇ〜、とにかく渋い!
何の手がかりも無く、捜査に行き詰まった麻薬潜入捜査官殺害事件を追う二人の刑事の話なんだけど、映像の雰囲気とか画面分割による捜査状況の説明とか、映画全体に漂う雰囲気ってのが凄く良くて、特典に入ってた「演出」「編集」ってのを観ると、主人公が家庭に居る時と捜査中の時の色使いにこだわっていたり、二人の警官の心理状態を人物の肩越しに見える風景に投影していたりと、凄く丁寧に作り込まれていたってのが分かったんだけど、やっぱり、それだけ考えて作られてるから、これだけの雰囲気が出せたんだろうなぁ〜と、色々と関心させられました。
オススメです。
映像特典には、この映画に惚れ込んだトム・クルーズのコメントなども入っていたので、そちらも要チェックです!
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