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『009_自分は死なないと思っているヒトへ』 [>小説・エッセイ]

『バカの壁』が流行っていた頃は、養老孟司さんの新刊が出ると、すぐに購入して読んでたんだけど、仕事が詰まってくると時間が取れなくなるし、一日中パソコンの画面に向かってると目も疲れちゃって、活字を見るのが辛くてね。

・・・ということで、書店で新刊を見かけて気にはなっても読めないって状態が続いてたんだけど、最近、ちょっと時間的に余裕が出てきて久しぶりに買ってきた養老孟司さんの本が『自分は死なないと思っているヒトへ』

この本を買ったからといって、私、「自分は死なない」とは思ってないです、はい。

ただ、タイトルに引かれたのは確かですね。

凄く考えさせられる内容の本でした。

世の中が進歩すればするほど、人間は愚かになっていくのはなぜか?

知識を得るということは、本来、恐ろしいことである。

アタマでっかちの現実知らず・・・。

など、同じ内容の話がこの一冊の中に何度となく出てきますが、それだけ考えなければいけないことなんだろうなと実感しました。

内容的にも読みやすかったんで、興味のある方は、ぜひ。

自分は死なないと思っているヒトへ―知の毒

自分は死なないと思っているヒトへ―知の毒

  • 作者: 養老 孟司
  • 出版社/メーカー: 大和書房
  • 発売日: 2006/12/10
  • メディア: 文庫


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コメント 2

びっけ

この本を書店で見かけたとき、そのタイトルにものすごくビクッ!としました。
で、結局(いや、私は自分は死ぬヒトだと思っているしぃ~)と思っちゃって、買わずに帰ってきてしまいました。
そういう意味じゃないですよね、もちろん。(^^;
次回は手にしてチラ読みして、購入してみたいと思います。
by びっけ (2007-02-03 13:58) 

u_yasu

びっけ様、nice!&コメントどうもありがとうございます!
タイトルには、私もビクッとしました。
強烈というかインパクトがあるというかタイトルが凄いですよね。
ぜひ、パラパラ見てみてくださいね。
by u_yasu (2007-02-03 23:41) 

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