『グッバイ、レーニン!』 [>>オススメ(2006年)]
劇場で予告編を観た時から面白そうだなと思ってたんだけど、すっかり忘れてて、レンタル店で見つけたので借りて来た『グッバイ・レーニン!』
感想から言うと、凄く面白かったです。
簡単にストーリーを書くと、
舞台は、まだベルリンの壁で東西に分裂していた頃の旧東ドイツに暮らすある家族の話。
東西統合に向けて時代が動く中、心臓発作で昏睡状態に入った母親を持つ主人公・・・・。
8ヶ月の昏睡状態の後、母親は目覚めるものの、医者からお母さんにはどんな些細なショックも与えてはいけないと忠告されるが、わずか8ヶ月の間に壁は崩壊し、人々の生活は急激に変わってしまっていた。
時代が大きく変わった事を悟られないように、東ドイツ時代の食品を集めたり、TV番組を自分たちで製作したりと、昔の生活を再現するために翻弄するのだが・・・。
東西ドイツ時代を描いた映画ってのは、色々あったけど、コメディタッチで描かれたこういった映画ってのは珍しいんじゃないかな。
映像も奇麗だったし、ストーリーも良く出来ていて、ホントに凄くイイ映画でした。
私も大好きです。コメディチックに描かれていますが、時代が変わるあっけなさを感じました。わたしは、ベルリンの壁が壊れていく時代をテレビで見て、ただ単純に感動していたのですが、たくさんの人の思いがやはりたくさんつまっているものなのだと実感しました。
by takepii (2006-05-03 20:35)
そうですよね。
あの壁を何とか越えようと命を落とした人がいる一方で、時代の流れの中では一瞬でその壁が崩壊してしまう。
こうゆうテーマをコメディタッチで描いたこの映画はやっぱり凄いですよね。
by u_yasu (2006-05-03 21:14)
かめきち様、nice!どうもありがとうございます!!
by u_yasu (2009-01-07 00:57)