『006_狼たちへの伝言<3> 21世紀への出撃』：EPARU WORLD：SSブログ

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『006_狼たちへの伝言<3> 21世紀への出撃』　[>小説・エッセイ] [編集]

作者: 落合信彦
出版社/メーカー: 集英社
発売日: 1995/10
メディア: 文庫

引き続き、落合信彦さんの本を一気に読みました。
『狼たちへの伝言』シリーズ最終巻です。

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「平和は勝ち取るものであり、それは孤独な戦いだ。」
ジョン・F・ケネディ

P.90
「普通は、若いころを青春というが、あれは絶対に間違いで、
20代までは冬の時代で、じっとそこで蓄えた力が、30代になって春を迎えて、開花するのだ。」

罪なき人々を冷酷に踏みにじるのが歴史ならば、
積み上げられた人間の
情熱に応えてくれるのも歴史だ。

P.230
人は、常に向上心を持たねばならぬ。
それは、より次元の高い愛を達成することでもあるからだ。

P.261
泣くな復讐しろ。
最高の復讐は、幸せな人生を送る事だ。
(アイルランド古諺)

P.268
「タフでなければ男は生きていけない。
優しくなければ、生きる資格がない。」
(レイモンド・チャンドラー『長いお別れ』より)

P.286
「少年老いやすく、学なりがたし。一寸の光陰、軽んずべからず」
(孔子)

「人の人生はあまりにも短い。一秒たりとも無駄にしないで燃焼してほしい」
(サッチャー)

「人生なんて嵐の中の塵。タバコの煙でしかない」
ロバート・ケネディ

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1995年の本なので、15年ぐらい経っているわけですが、
月日が経っても、私自身が、学生時代にハマって読んでいた本だということもあり、
今でも心に響きます。