『001/ワールド・オブ・ライズ』：EPARU WORLD：SSブログ

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『001/ワールド・オブ・ライズ』　[・映画館で観た映画] [編集]

普段、仕事で常にパソコンを使ってるんで、
さすがに正月ぐらいはパソコンから離れようとパソコンを置いたまま実家で過ごし、
ブログの更新も滞っておりましたが、ただいまから再開して行きたいと思います！！

【 2009年1月1日】

毎年恒例の“元旦は映画館へ！”(ちなみに昨年観たのは、『アイアムレジェンド』)
ってことで、今年一発目に観に行ったのは、
リドリー・スコット監督、レオナルド・ディカプリオ&ラッセル・クロウ共演の映画『ワールド・オブ・ライズ』。

ストーリーだけ観ると、何て真新しいことはないんですけど、
描き方が、さすがリドリー・スコット監督！！

冒頭、ラッセル・クロウ演じるホフマンが、

「我々は神です。しかしテロリストは、その神の存在に気付き、神の目を盗んで行動することを考えついた。」というようなセリフがあるんですが、

どうゆうことかとゆうと・・・
携帯電話の盗聴、
インターネットやEメール、
GPSなどなど・・・
それらを使うあらゆる人たちを監視することが出来るし、テロリストを特定するのにも役立つ。

しかし、テロリストは、その神の目の存在に気付き、
情報の伝達は人づてに行い、書面は残さない・・・。

まるでバーチャル世界やゲームをやっているかのように遠くから工作員に指令を出すラッセル・クロウ演じるホフマン。

ホフマンの指令によって危険地帯の最前線でスパイ活動を行うレオナルド・ディカプリオ演じるフェリス。

二人の対照的な描かれ方(デジタル世界とアナログ世界)、凄く考えさせられます。

踊る大捜査線の「事件は会議室で起きてるんじゃない！現場で起きてるんだ！！」ってセリフがピッタリ当てはまるようなシチュエーションです。

それにしても、リドリー・スコット監督は、やっぱり凄い監督です！

色んなジャンルの映画をコレだけ作れるってゆうのは、本当に凄いなと毎回感心してしまいます。

面白かったです！