『029/悦楽共犯者』 [>>オススメ(2007年)]
会社の後輩から、ちょっと前に借りたDVD『悦楽共犯者 ヤン・シュヴァンクマイエル』
前に『ヤン・シュヴァンクマイエル短編集』のレビューをここでも書いた事があるけど、この作品もインパクトが強烈でした。
まさにアート・アニメーション・・・。
ただ、この作品を面白かった!良かった!分かった!って軽々しく言えないというか、言ってしまうと不安になるというか、間違いなく、感想に凄く悩む映画ですね。
私は、職業柄(※現在、ノンリニア映像編集の仕事をしております。)こういったタイプの作品ってよく観たりするんだけど、オススメ映画として普通に人に紹介できるかといわれると凄く微妙な作品です。
アート系の映画って、やっぱりエンターテインメント系の映画ではないからね。
観た人に完全に委ねられる。
感覚的に合うか合わないかってゆうね。
仕事柄、PVにしろ映画にしろCMにしろアニメにしろ、全部ひっくるめて映像作品として観る癖がついてるから、学生の頃みたいに映画を楽しむってこととか、面白いとか面白くないってのにあんまりこだわらなくなってきちゃってるんでね。
印象に残るか残らないか、凄いと思うか思わないかみたいな・・・。
まあ、結局、なんともいえない映画でした。
興味のある方は、ぜひ。
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