『009/レコニング・デイ』 [>2007年]
レンタルビデオ店のオススメアクション映画コーナーにあったので、レンタルしてきたイギリス映画です。
監督がまだ20代半ばのジュリアン・ギルビー監督ってのにビックリしたんだけど、その制作費が日本円で150万円ぐらいってのにもビックリ!
メイキングの中で、自分の父親や兄弟なども脇役として使ったと監督自身ゆってたし・・・。
その点を考慮すると、凄い映画だと思います。
・・・が、それを抜きにすると、映画の目玉である銃撃戦ってのは、凄いことは凄かったけど、ジョン・ウー監督の描く銃撃戦のような繊細さというか美しさに欠けていたし、カット割りが早いのはイイんだけど、気持ちよくないというか、カット割りのリズムがちょっと、私には微妙でした。
北村龍平監督の『ヴァーサス』に全体の雰囲気が似てるなぁ〜と思いましたが、個人的には、『ヴァーサス』の方がオススメです。
でも、20代半ばでこれだけの映画を作ったってのは、本当に凄い!のひと言。
ジュリアン・ギルビー監督の他の作品も観てみたいです。
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