『018_日本人は世界一間抜けな美術品コレクター』：EPARU WORLD：SSブログ

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『018_日本人は世界一間抜けな美術品コレクター』　[>ビジネス・役立ち] [編集]

kenさんのブログで紹介されていて、ずーっと「読みたい！」と思っていた『日本人は世界一間抜けな美術品コレクター』をようやく読みました！！

いやぁ〜、面白かったです♪

なるほどなぁ〜って、読み終わって、
この本のタイトルに妙に納得してしまいました。

印象的な話もたくさん書かれていて、

たとえば・・・・

p.33
「日本人学生は、欧米のブランド品について驚くほど詳しい。そしてそれをまた所有している。けれど、日本の文化について何か説明してほしくても、知識さえ持ちあわせていない。これはいったい全体どういうこと！？」

とゆう米国の大学教授の嘆き、

p.105
「〜アートには、世界と自分をパワフルにする力があると思うから、自分で自分を弱めて苦しめているような最近の若者には、ぜひ日本の現代アートに触れて何かをつかんでほしい。日本の若者の繊細な感覚は、アートにすごく向いているんだから・・・」

とゆう精神科医の方の言葉、

p.202
「美術品を売り買いしていて不思議に思うことは、欲しいものが向こうからやってくるということです。美しいものを愛し、求めれば、それに出会える。“もの”も、人を求めているのかもしれません。」

とゆうアメリカ人古美術商アレックス・カーさんの言葉などなど・・・

他にも、

アートとクルマのおしゃれな関係

印象派やピカソは何が素晴らしいのか？

かわいいという美意識

など、興味深い話がたくさんあって、

私がココで内容をあれこれ紹介するよりも、実際に興味を持った方には、ぜひ読んでみていただきたい内容の本です！

自分でも美術品、何かひとつ買ってみたくなりました！

でも、まずは画廊巡りですね・・・。