知的経験のすすめ [>小説・エッセイ]
サブタイトルの「何でも逆説にして考えよ。」って言葉に引かれて買った本です。
この本の著者である開高 健さんの本は、大学時代に数冊読んでて好きだったってこともあったんだけどね。
本文の中に、悩むようなことがあったら体を動かしなさいって内容の事が書いてあって、なるほどなと思いました。
その一方で、著者自身、不安を感じたり悩んだりした時は、本を読みまくることで、忘れられたというようなことが書かれていて、若い時だけでなく、誰でも悩むものだから悩むよりも悩みを忘れるぐらい本を読みなさいっていうようなことには個人的に共感しました。
何かと考えさせられる本で、個人的には読んで良かったです。
何でも逆説にして考えよ。知的経験のすすめ
著者:開高 健
青春出版社
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