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『023_トリックアート大百科』 [・本]


裏モノJAPAN (ジャパン) 別冊 トリックアート大百科 2010年 07月号 [雑誌]

裏モノJAPAN (ジャパン) 別冊 トリックアート大百科 2010年 07月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 鉄人社
  • 発売日: 2010/05/27
  • メディア: 雑誌



ふらりと立ち寄ったコンビニで見つけてしまった『トリックアート大百科』。

何気にページをめくったら、
これが意外にオモシロくて、
レジへ直行・・・。

トリックアートって、
脳の良い刺激になりますネ!

オススメです☆

コンビニで見かけたら、ぜひ手に取って見てみてください☆
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『022_藤子・F・不二雄のまんが技法』 [・本]


藤子・F・不二雄のまんが技法 (小学館文庫)

藤子・F・不二雄のまんが技法 (小学館文庫)

  • 作者: 藤子・F・不二雄
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2000/03
  • メディア: 文庫



今回読んだのは、「オバケのQ太郎」・「パーマン」・「ドラえもん」などなど、
たくさんの人気まんがを世に送り出してきた藤子・F・不二雄さんの
まんが創作の秘密と極意に迫った本「藤子・F・不二雄のまんが技法」。

本書の中に、
・まんが作りは映画作りと同じだ
・たった一人の総合芸術「まんが」
という表現があるんですけど、

まさにその通りだなぁ〜と、
今更ながら、

まんが家さんたちの凄さを実感しました。

映画監督であり、
シナリオライターであり、
カメラマンであり、
編集マンであり・・・

やっぱり凄いです!!!

私はまんが家ではありませんが、
映像制作者としても、今回のこの本から学ぶべきことは、
非常に多かったと感じました。

ぜひ色んな方に読んでみていただきたい本です。
オススメです!!!

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p.27

「まんが」は、映画の手法を学ぶことで、
それまでの「まんが」にない表現方法を見つけました。

そして、それが現在の「まんが」の流行をも生み出してくれたのです。
「まんが」の勉強は「映画」の勉強でもあるのです。

p.36

「まんがノート」を作ろう

きみがいろんなことを空想したり、
感じたことを、その時どきに忘れずにメモするのです。

一日たつと一日分忘れてしまい、
一週間もたつと、全部忘れてしまうことにもなりかねません。
だから、すぐメモをとるようにするとよいでしょう。

p.94

子ども時代から映画が大好きだったぼくも、
映画館の暗やみの中で、「まんがノート」に、
名場面をスケッチしたり、名セリフをメモしたりしたものです。

今はレンタルビデオがあります。

おっくうがらずに名作から勉強してほしいと思います。

p.97

何度もくりかえしますが、
実際にたくさんの「まんが」を読み、
たくさんの映画を見ましょう。

そして、いい場面に出会い、感動したら、
そこが、どういう運びで演出されていたかを、
見きわめるのです。

いちばんいい勉強法です。

p.108

「人マネプラス自分の工夫」の積みかさねが、現在の文明社会を築き上げたのです。

p.118

話づくりの名人になるためには!?

1.誇張して考える方法
2.逆転してみる方法
3.比喩(たとえ。ほかにたとえること)を使ってみる方法
4.願望をアイディアに生かす方法
5.批判精神をアイディアに生かす方法

p.137

『論語』という中国の古い時代の書物に、
「心そこにあらざれば、視れども見えず、聴けども聞こえず」という一節があります。

高校時代に教え込まれて以来、未だに印象に残っていることばです。

p.140

おもしろい断片をたくさん持っている。〜
水面下の部分を持っていればいるほど勝ちということになるのです。

p.146

ごく日常的な常識も知識から、
かなり特殊な、一般にあまり知られていない専門的な知識、
新知識、珍知識、怪知識・・・などなど。

集めた知識は多いほど、
その範囲も広ければ広いほど、
作品作りには有利になります。

p.200

ただひたすら、
おもしろい小説を読み、
おもしろい映画を見、
おもしろい話を友だちから聞くのです。

旺盛な好奇心にものをいわせて、
外部からいろいろと取り入れるしかありません。
〜そうこうしているうちに、
自分のなかに、おもしろさの素のようなものがたまってきます。

p.208

四十歳を過ぎると、今までの経験などが武器になってくれても、
アイディアの出方などはおとろえてきます。

それをおぎなう意味でも、
できるだけ精力的に、
次つぎと作品を作り出していかなければならないと思うのです。

遠心力(自信)と求心力(劣等感)」!!

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私自身、まだまだ学ぶべき事、多いです!!!
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『021_STAR WARS A SCANIMATION BOOK』 [・本]





以前、『GALLOP!』という動く本を紹介していましたが、
今回の『STAR WARS』は、ビックリするぐらい進化していました!!!

書店で見かけたら、
ぜひ手に取ってみてください!ホントに凄いです!!!


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『014_もったいないね このバチ当たりめ!』 [・本]





北野大さんと北野武さんによる対談形式の新環境文化論!

いやぁ〜、このお二人の対談自体オモシロいんですけど、
環境問題についての話が、とても分かりやすくて、
環境について考えるキッカケとして、
とても良い本だと思いました。

「もったいない!」

「バチ当たり!」

私も小さい頃、
よく祖母から言われていた記憶があります。

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p.36

お米という字は、八十八と書いて、
お百姓さんが八十八回も手間暇を掛けているものだから、
一粒たりとも残しちゃいけない。

米粒残すと目が潰れるとも言ったよね。


p.37

「武士は喰わねど高楊枝」って「ヤセ我慢」の美徳だよ

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うん、うん。
私も同じように祖母から言われてました・・・。

なので、ご飯粒は残したことないです。

武さんと大さんが
最後に締めくくった、母さきさんからの言葉

「もったいない!」

「このバチ当たりめ!」

「お百姓さんに謝りなさい!」

「ヤセ我慢しろ!」

「おせっかいしろ!」

「下品なことはしちゃいけない!」

「天に向かってつばをするな!」

環境問題って、
人が関わっていることですから、
こういったライフスタイル=生き方から
見直す事が根本的に大事なのかもしれませんね。

とてもオモシロかったですし、
色々と考えさせられました!オススメです!!!
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『003_CMキャラコレ2009』 [・本]





書店で目にして表紙買い、
タイトル買いしてしまった『CMキャラコレ2009』。

まあ、仕事柄、世の中で話題になったキャラクターについて、
ざっと見ておきたかったってのもあって購入したんですけど、
TV-CMで人気のキャラクターを一同に集めているだけあって、
オモシロかったです♪

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一部抜粋

P,8
ペコちゃん・ポコちゃん

ミルキーの何袋かにひとつ、通常の約2倍の大きさの大玉ミルキーや
包み紙にHAPPYの文字と四葉のクローバー柄がプリントされた
ミルキーが隠されているそうなので、探してみよう!

P.12

小梅ちゃん

CMシリーズ3作目「雪国」篇は、ベニス国際広告映画祭で銅賞を獲得。
日本語の読めない外国人の観客・審査員が感動、客席で「小梅ちゃ〜ん」と
叫んだというエピソードも。


P.52

ピンキーモンキー フレッシュモンキー

「ピンキー」:何ケースかに1粒だけ入っている「ハート型タブレット」を見つけたら、
あなたもハッピーになれるかもしれません!?

P.53

ヒーおばあちゃん ヒーヒーおばあちゃん

「からムーチョ」、「すっぱムーチョ」
ムーチョとはスペイン語で「MUCHO=たくさん」の意。

P.64

キョロちゃん

横向きなのに目は正面に2つならんだデザインは
ピカソも用いた“同存化表現”という前衛的な絵画の技法!

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普段CMなどで、何気に見ているキャラクターたちも、
掘り下げて行くと色んなストーリー持ってますよネ!

まさにエンターテイメント!!!

色んなキャラクターを眺めるだけでも、
ワクワクさせられます☆
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『002_「カミさんポックリ教」宣言』 [・本]





この本のタイトル、
やっぱりキョーレツですね・・・。

私、まだ結婚もしてないのに、
こんなタイトルの本を読んでる場合じゃないな・・・なんて・・・。

まあ、タイトルは、
著者であるビートたけしさんの“シャレ”みたいなもんですよね。

本書の内容は、
「週刊ポスト」に連載されている「ビートたけしの21世紀毒談」の記事から
いくつか抜粋してまとめられた前作『貧格ニッポン新記録』の続編(?)みたいなもんです。

なので、基本的には、たけしさんならではの視点から
色んな時事について書かれているので、
メディアで取り上げられている視点とは違った角度から
話をされていて、凄くオモシロかったです。

時事も、やっぱりエンターテイメントですね!
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『068_美人の日本語』 [・本]

こないだ書店で見つけることができなかった本『美人の日本語』。

別の書店で見つけ、即、購入♪

縁があって良かったです☆

さて、この本、一気に読むつもりだったんですけど、

何と!

1日1語、日めくりカレンダーのように1年366日分の美しい日本語が紹介されているんです!

例えば、昨日、12月13日は、

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“夜這い星”

恋する魂

昔は、恋しいと思いつめていると、魂だけが抜け出して、
その人のもとへ行くと信じられていました。

流れ星は恋する魂というわけですね。

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というように・・・。

なので、一気に読んでしまうよりも、
1日1語ずつ読み進めた方が楽しめるなと思ったので、
今日からひとつずつ、ゆっくりと読み進めて行こうと思います♪

あと、この本のタイトルイイですネ!
“美人の”日本語。

本当に美しいと思います。

著者である山下 景子さんの他の本も探して読んでみたいなと思います!




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『066_美しい日本語の風景』 [・本]

本当は、『美人の日本語』という本を購入しようと思って
書店に立ち寄ったんですけど、見つけることができず・・・・・

そのまま、短歌・俳句などの日本文学コーナーをブラブラしていて見つけたのが、
今回読んだ『美しい日本語の風景』という本です。

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本の帯に書かれていたことば・・・

かぎろひ、ののさま、にわたずみ、あきつ、うすらひ、くさまくら・・・

どのことばにも日本人が大切にはぐくんできた
歴史や美意識が込められています

そんなことばの物語を深く味わってください

美しいことばのみごとな使い手になるために・・・。

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日本の美しい風景写真と一緒に、
日本人の美意識、日本語の美しさを再認識させられる言葉が紹介されていて、
読みながら、日本語って本当に素晴らしいなと改めて感じました。

学生時代は、美しい日本語で書かれた純文学などを読んでいたのに、
社会人になってからとゆうもの・・・

全然、そういったものに触れていなかったなと
ちょっと反省しました。

やはり、本との出会いも、何らかの縁だと思いますので、
これを機会に、今後は、こういった分野の本をもっと読むように心がけたいです!








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『061_蜷川実花 展 -地上の花、天上の色-』 [・本]

SANY1614.JPG


会社の部下に貸してもらった写真集『蜷川実花 展-地上の花、天上の色-』。

蜷川さんの美意識に、
物凄く憧れます!!

ページをめくるたびに、
何だか心がキラキラしますネ。

美しいものや、
素晴らしいものを、
純粋に心で感じることができる大人でいたいものです・・・。
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『034_JAGDA REPORT vol.183 特別号 ジャグダ』 [・本]

こちらも同じく、会社の後輩に貸してもらった本です。

赤をテーマにして色々なことが
書かれていたんですけど、

完全にツボです!!この本!

SANY1310.JPG


私自身、“赤”と言われて
パッとイメージするは、

やっぱり“情熱の赤”ですね。

赤には、パワーを感じますし、
同時に、ある種の狂気も・・・
感じます。


【 それが赤でなかったとしたら・・・ 】

という項目では、

東大赤門/東京タワー/郵便ポストの色が、
赤ではなかったら?という記事があったんですけど、
やっぱり違和感がありますね。

SANY1313.JPG


変な感じですね。



あと、興味深かったのが、
赤という言葉を使用したコピーの数々・・・

特に印象に残ったのが、
次の2つ・・・

「おいトマト、そんなに照れるな真っ赤だぞ。」
(1977/キリントマトジュース)

「上手に年をとらないと、
赤の似合う男にはなれない。」
(1980/チェイサー)

何だかこの本を読んでいるだけで、
情熱がみなぎってくる気がします・・・。

“赤”ってやっぱりイイですネ♪
タグ:JAGDA
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