『004/僕が死んだあの森』 [>小説・エッセイ]
『悲しみのイレーヌ』・『その女アレックス』・『傷だらけのカミーユ』・「死のドレスを花婿に」・『天国でまた会おう』など大好きなピエール・ルメートルの小説『僕が死んだあの森』。
殺すつもりなんてなかったのに、、、
自分の感情を抑えられず、遊び相手だった男の子を殺してしまった少年アントワーヌ。
平穏な村で起こった事件をきっかけに
村の中に渦巻いていた問題が徐々に浮き彫りにされていく感覚がデイヴィッド・リンチ監督のTVドラマシリーズ『ツイン・ピークス』を彷彿とさせるなぁ〜なんて思いました。
心に闇を抱えながら生きるアントワーヌの運命に
ラストまでハラハラドキドキしながら一気に読んでしまいました!
ピエール・ルメートルの小説って、毎回ラストが秀逸!
まさかコワルスキーが!!!
腕時計が!!!
めちゃくちゃ面白かったです!!!
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