『005_図説 聖書』 [・本]
「天地創造」から「ヨハネの黙示録」まで、
有名なエピソードと人物に焦点を当ててまとめられた本で、とても読みやすかったです。
位置づけとしては入門書的な感じでしょうか・・・
映画『十戒』や『パッション』などで、部分部分でしか知らなかった聖書の話が、
そういうことだったのかぁ〜と改めて深く知る事ができたり、
「旧約聖書」が天地創造、失楽園、ノアの箱船、バベルの塔などについて書かれたもので、
「新約聖書」がイエス・キリストの生涯とその教え、パウロの手紙、ヨハネの黙示録などについて書かれているものであるということも、今更ではありますが、初めて知りました・・・。
また、ユダがイエスを裏切った説も・・・・・・
イエスを引き渡すことと交換に金をもらう「金銭説」、
悪魔にとりつかれた「サタン説」、
イエスがローマを倒してダビデの王国を建設するという期待を裏切られたからとする「失望説」、
3つの説があるというのも、知らなかったのでビックリ!
聖書・・・
今回読んだこの本には、各エピソードがサラッとしか書かれていませんが、
様々な要素が詰まった、物凄く壮大な物語だと改めてビックリしました。
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