『114/世界でいちばん不運で幸せな私』 [>2010年]
幼い頃から些細なイタズラをゲームとして楽しみながら
成長してきたジュリアンとソフィー。
そんな2人の間には次第に恋心が芽生えるのだが、
互いに互いの言葉が本気なのかゲームなのか分からなくなり、
次第に2人の心は、がんじがらめになっていく・・・。
この映画、好き嫌いが分かれるタイプの映画だと思います。
私は、もっとファンタジックな映画だと思っていたので、
ちょっと2人の度を超えたイタズラ、
周囲に迷惑をかけるレベルのイタズラ、
死が迫っている母親を前にしてのイタズラのテンションには付いて行けず・・・
でも・・・
『プロヴァンスの贈りもの』で好きなったマリオン・コティヤールさんがキュートだったし、
イタズラをされる側ではなく、
する側としての立場から観れば、
2人の人生ってエキサイティングで楽しいですし、
この映画、もっと満喫できたんだろうなと思います。
ゲームのプレイヤーとしての人生か?
ゲームの脇役としての人生か?
そういった視点でこの映画を観ると、
何だか“人生楽しんだもん勝ち!”って言うようなメッセージを感じ、
さすがフランス映画だなぁ〜と、
なんだか、ちょっと感心してしまいました。
忘れた頃にまた観なおしてみたい映画です。
つなみ様、nice!どうもありがとうございます!!
by u_yasu (2010-08-24 08:44)
CORO様、nice!どうもありがとうございます!!
by u_yasu (2010-08-26 02:20)