『012_アイデアをカタチにする仕事術』 [>ビジネス・役立ち]
- ショップ: 楽天ブックス
- 価格: 1,575 円
今回読んだのは、デジタルハリウッド大学 大学院の吉田就彦教授による人気講座『プロデュース能力開発演習』の内容がまとめられた『アイデアをカタチにする仕事術』。
人気講座というだけあって、とても楽しく読めました。
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p.23
「プロデューサーとは、牧場の羊追い犬のようなものである。」
p.52
今や人間社会は、ロジックの積み重ねだけでは未来が予測出来ない時代になりました。
p.68
実際の人間の経済活動は、単なる「経済人」による論理的な行動だけではなく、
感情によって左右されているという考え方が台頭して、現在盛んに議論されているのがこの
「行動経済学」という学問なのです。
p.74
「直感は過たない。過つのは判断である。」 (田坂 広志)
〜論理やデータを重ねて、それから推測して判断したときには予断や
先入観が働いてその本質を見誤るとおっしゃっています。〜
〜判断は間違うことはあるが、直感で感じたことは実は正解が多いということで〜
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こないだ紹介していた『スティーブ・ジョブズ 伝説のスピーチ』の中でも、自分の直感を信じる事の大切さ、語られてましたね・・・。
これからのビジネス・プロデューサーに求められる7つの能力として挙げられていたのは・・・
1.発見力/2.理解力/3.目標力
4.組織力/5.働きかけ力
6.柔軟力
7.完結力
それぞれの力についての具体的なトレーニング手法なども分かりやすく書かれていたので、
将来、プロデューサーを目指す人たちには凄く役立つ本なのではないかと思いました。
興味のある方はぜひ!
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