『014/バートン・フィンク』 [>持ってるDVD]
成功を目前にした一人の脚本家バートン・フィンクに降り掛かる悪夢を描いたコーエン兄弟のサスペンス映画『バートン・フィンク』。1991年カンヌ映画祭 パルムドール・監督賞・主演男優賞の三冠に輝いた作品です。
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ロサンゼルスの舞台で社会派劇作家として脚光を浴び、
ハリウッドに映画の脚本家として招かれたバートン・フィンク。
映画会社の社長から、レスリングの脚本を書くよう強引に依頼されるが、
全くアイデアが浮かばず、滞在先のホテルの部屋で悩んでいると、
突然、隣の部屋から不気味な笑い声が・・・。
笑い声の主は、大柄な保険のセールスマン、チャーリー。
ハリウッドに来たばかりで、話し相手のいなかったバートンは、
すぐにチャーリーと打ち解け、次第に、仲良くなっていくのだが、
この出会いこそが、すべての悪夢の始まりだった・・・。
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舞台となるホテルの不気味な雰囲気!
廊下や部屋の作りが凄く凝ってて、
とにかくイイです!
スティーヴ・ブシェミさんがベルボーイ役なんですけど、
登場シーンから、もう怪しくてイイですネ。
映画会社の社長もこれまた個性的で、
まくしたてるような喋りとパワーとその圧倒的な迫力!
映像的にも、タイプライターのアップから始まって、
回転しながら引いて行くシーンや、
バートンが掛けている眼鏡に映り込むレスリング映画のワンシーン、
なかでも、ラスト!
ショットガンを手に、炎に包まれながらホテルの廊下を走ってくるシーンのインパクトはスゴいです!!!
コーエン兄弟らしいというか、こだわりを感じます。
扉を締める際の音とかにも、やっぱりこだわってますネ。
バートン・フィンクを演じたジョン・タートゥーロと、
チャーリーを演じたジョン・グッドマン。
この二人の組み合わせが絶妙で、観れば観るほど、
回を重ねるごとに好きになってしまう、
何とも不思議な魅力を持った映画です!!
スリルがありそうですネ^^;
ドキドキ^^
by つなみ (2010-02-10 14:09)
つなみ様、nice!&コメントどうもありがとうございます!!!
オススメですので、
機会があればぜひぜひ♪
by u_yasu (2010-02-11 02:55)
ジョン・グッドマン怪演でした。
ブシェミはあの独特の存在感がいいですね^^
by CORO (2010-02-12 00:18)
CORO様、nice!&コメントどうもありがとうございます!!!
ジョン・グッドマンは、本当に凄いですよね。
私はコメディ映画の印象しかなかったんで、
この映画のジョン・グッドマンのインパクトは物凄かったです!
ブシェミは、そこに居るだけで、
存在感が凄いですよネ♪
by u_yasu (2010-02-13 00:05)