『068/ザ・バンク堕ちた巨像』：EPARU WORLD：SSブログ

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『068/ザ・バンク堕ちた巨像』　[・映画館で観た映画] [編集]

トム・ティクヴァ監督(『ラン・ローラ・ラン』・『ヘヴン』・『パフュームある人殺しの物語』・『プリンセス・アンド・ウォリアー』)、クライヴ・オーウェン、ナオミ・ワッツという顔ぶれを見たときから、物凄く気になっていた映画『ザ・バンク堕ちた巨像』を観に行ってきました！

【簡単なあらすじ】

世界の富裕層から莫大な資金が集まる巨大銀行IBBC。
そんなIBBCの裏の顔を探るインターポールのサリンジャー捜査官は、
有力な情報を持つ証人や証拠を掴むため、
世界各国を飛び回るのだが・・・

次々と消されて行く証人や証拠の数々・・・。

巨大銀行が持つ、裏の顔・・・。

莫大な資金は、一体何処に流れ、誰が得をしているのか？・・・

“事実と真実は、同じではないんだよ。”

捜査の確信に近づくにつれ、
サリンジャー捜査官の前に突きつけられる、ある一線・・・・。

この映画のIBBC銀行のモデルとなった199１年のBCCI事件についての
解説が購入したパンフレットの中でもされていたのですが、

ちょっとコワイですね・・・。

「巨万の富が集まると、必ず腐敗する。」

銀行というもののイメージがちょっと変わりますね。

映画自体は、凄く面白かったです。

観終わって1時間半ぐらいだったのかな？と思ったら、
実際は、1時間57分だったので、「そんなにあったのね。」ってパンフレットを観て思うぐらい、
集中して観れました。

クライヴ・オーウェンさん、カッコいいです♪

ナオミ・ワッツさん・・・

ちょっとやつれてる？というか・・・

疲れてる？と思ってたら、

なんと！？

生後3ヶ月の赤ちゃんを育てながらの撮影だったとのことで、ビックリしました！

だから睡眠時間がほとんど無い状態で撮影に臨まれていたそうで・・・

いやはや、凄いです。

あと、圧巻だったのは、
忠実に再現されたグッゲンハイム美術館での銃撃戦！

激しくも美しいこの映像センスは、
さすがトム・ティクヴァ監督！と唸ってしまいました！

すっごく楽しめました♪