『145/しゃべれどもしゃべれども』：EPARU WORLD：SSブログ

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『145/しゃべれどもしゃべれども』　[>>オススメ(2008年)] [編集]

しゃべれどもしゃべれども・・・思いは伝わらず・・・。

しゃべるのが苦手な人たちが、「しゃべりのプロである落語家さんから話し方を学ぼう！」というシンプルなストーリーの映画です。

落語家を主人公にした映画って初めて観た気がします。

落語家を演じた国分太一さん、凄いです！巧いです！！

その師匠を演じた伊東四朗さんがコレまた巧い！

ただ個人的には、ラブストーリー的な要素・・・別になくてもよかったんじゃ？・・・と思ってしまいました。

なくても成立していたと思うし、むしろ無い方がもっとシンプルでイイ映画になったのでは？なんて・・・。

そこだけがちょっと引っかかりましたね。

でも、香里奈さん、良かったです！
いつも怒ったような表情で、とげのあるしゃべり方をするんだけど、でも実は、それがコンプレックスで「治したい！」と思っている女性というイメージ、凄く伝わりました。

この映画を通じて、しゃべること＝「人に何かを伝える時に大切なこと」って何なのか？改めて考えるキッカケを貰ったような気がします。

落語・・・
たまぁ〜にYouTubeで観たり、iTunesのPodcastなどで聴いてたりするんですけど、今後、色んな落語家さんの話、聴いてみたいなと思います。

前回観た『ショートバス』が強烈な映画だっただけに、今回観た『しゃべれどもしゃべれども』、凄く和むというかホッとする映画で良かったです！！