『128/ウィッカーマン 1973年』：EPARU WORLD：SSブログ

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『128/ウィッカーマン 1973年』　[>>オススメ(2008年)] [編集]

今日は、会社の後輩に貰ったDVD『ウィッカーマン』を観る事に・・・（※毎年、誕生日に映画のDVDをプレゼントしていたので、お返しにってことで・・・）。

この映画、1973年の作品で、DVDの帯には、永遠のカルト作と書かれているんですが、まさにカルト映画です！！

ある少女の失踪事件と古代宗教の中の生け贄の儀式を軸にストーリーが展開するんですけど、冒頭から漂う雰囲気が凄く独特でとにかく怪しい・・・。

しかもラストは、そう来たか！！って感じで、リアルタイムで1973年に観ていたら、結構インパクトが強かっただろうなと感じましたし、永遠のカルト作と言われるのも納得できました。

【簡単なあらすじ】
失踪した少女の捜索願を受け、スコットランド本土から、サマーアイル島に上陸したハウイー警部。

早速、島での聞き込みを開始するのだが、島民たちはおろか、捜索願を出していたはずの母親からも「そんな少女は知らない。捜索願なんて出していない。」と突き返される。

しかし、聞き込み調査を続けるうちに、外界から閉ざされたその島で行われている奇妙な宗教儀式に不信感を募らせ、次第に、少女は豊作祈願の生け贄に捧げられたのではないか？との疑いを持ち出す・・・。

そんなハウイーは、本土に応援を求めるため、乗って来た飛行機に向かうのだが、飛行機は何者かによって壊されていた・・・。

この映画、舞台が外界から閉ざされた島ってだけで、ちょっと怖いし、いくら警部だからって

「一人で島に上陸しちゃって大丈夫なの？」
「まあ、行方不明の少女を捜しに来ただけだから大丈夫なのかなぁ〜？」

なぁ〜んて思ってたら、生け贄の儀式なんてゆう島に伝わる怪しい古代宗教が絡んできて・・・

しかもラストは、そうゆうことだったのか！！ってゆう・・・

モンスターとか幽霊とかが出てくるホラー映画とは違うんですけど、凄く怖い映画でした。

映像特典として、この映画にまつわるドキュメンタリーが入っていて、そちらも続けて観てみたんですけど、この映画の公開されるまでの話とかがこれまた奇妙で、それらも引っ括めて、まさにカルト映画にふさわしいと思っちゃいました！

もしこの映画をご覧になる場合は、ドキュメンタリーもぜひ観てみて下さい！！

ちなみに、2007年にニコラス・ケイジ主演でリメイクされているんで、そちらも今度観てみたいなと思います！