『091/イースタン・プロミス』：EPARU WORLD：SSブログ

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『091/イースタン・プロミス』　[・映画館で観た映画] [編集]

昨日、久しぶりに映画館に足を運んで観てきたのは、デヴィッド・クローネンバーグ監督の新作『イースタン・プロミス』。

映画のパンフレットによると、このタイトル『イースタン・プロミス』とは、「東欧・ロシア」からやってくる貧しい女性に良い生活を「約束する」という意味なんだとか・・・。

「イースタン・プロミス」＝「イギリスにおける東欧組織による人身売買契約」

このタイトルの意味を映画を観終わって読んだパンフレットで知ってから、もう一度、この映画、観直したくなりました。

『ヒストリー・オブ・バイオレンス』で組んだヴィゴ・モーテンセンと再びタッグを組んだ作品なんですけど、いや〜良かったです！！

『ヒストリー〜』の時もカッコ良かったけど、今回は、メチャクチャカッコ良いです！！

あと、凄く印象に残ったのが、パンフレットの表紙からも分かる通り、体中にある無数のタトゥー(刺青)。

このタトゥーには、それぞれに自分の身分や過去といったあらゆる情報が記されているというもの・・・。

凄いです！！

パンフレットの表紙からだけでも、分かる人が見れば、色んな情報が分かる・・・ってことですね。

あっ、あと、ナオミ・ワッツ、ヴァンサン・カッセルも良かったです！！！

ドンパチ激しいアクションってのは無いんだけど、この落ち着いた感じというか、ゆったりとした人間ドラマ中心の感じがイイです。

デヴィッド・クローネンバーグ監督、こういった映画も作れるってのが、やっぱり凄いです！！